2010年8月5日

印ブーシャン、オリッサ新高炉稼働

 インド鉄鋼大手のブーシャン・スチールは、東部オリッサ州の新高炉一貫製鉄所で年間生産能力300万トンの高炉を稼働させた。新熱延ミルも稼働させ、自社の冷延ミルへの原板供給を始めた。製鉄所建設・操業は、提携先の住友金属工業の技術協力を受けている。

 住金はオリッサでOEM供給を進め、日系需要家の現地調達ニーズに応える。ブーシャンが計画する西ベンガル州の製鉄所への合弁出資を検討しており、生産拠点を確保することで、拡大する需要をとらえる構えだ。







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