2010年9月9日

近江産業、最終部材供給を拡大

 近江産業(本社=大阪市中央区)は、今期(2011年8月期)の単独業績について売上高160億円、経常利益1億円の確保をめざす。取扱量は前期並みの年間13万―14万トンを予定している。自社の一次加工に加えて、近江テクノメタル(本社=兵庫県尼崎市)などグループ会社を含めた二・三次加工や部材設計・製作機能をフル活用し、グループの総合力を発揮させていく。

 とくに、最終製品・部材製作の受注・設計・製作を行う開発部については、環境関連や太陽光発電などの新分野の受注を強化し、前期比9億円増の年間30億円の売り上げを計画している。







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