2010年9月28日

高炉、ブリキ数十ドル下げ決着 缶用鋼板輸出

 高炉の10―12月積み缶用鋼板輸出は、7―9月と比べて横ばい、ブリキの一部ではトン当たり数十ドルの値下げで決着した。2009年前半以来の下げとなる。熱延鋼板など一般材の値下がりから中国でブリキ価格が下落。宝山鋼鉄が東南アジア向け輸出を増やすなど、競争が厳しくなり一部で価格を調整した。原板のローモは交渉を継続している。







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