2010年10月25日

住金小倉、製鋼プロセス投資完了 新脱リン炉稼働

 住友金属小倉は22日、小倉製鉄所に新設した脱リン炉が稼働し、総額270億円を投じた製鋼プロセス革新投資が、すべて完了したと発表した。09年12月には新2次精錬設備が稼働。脱リンと脱炭を最適な条件で精錬する脱リン炉の導入で製鋼の高品質化、高能率化、低環境負荷化を同時に実現し、自動車向け中心に拡大する高級特殊鋼棒鋼の供給体制を強化した。







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