2010年10月26日

鉄スクラップ、需要環境が悪化

 鉄スクラップの需要環境が悪化している。メーンユーザーである普通鋼電炉からの需要は底堅いものの、輸出市場の停滞や高炉の市中玉調達量減が影響を与えている。本紙試算では2010年10―12月期の国内鉄スクラップ見掛け消費量は、前期比で1・5%減少すると推測できる。供給面に関しては、発生の落ち込みにより依然として勢いに欠ける展開が続いている。







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