2010年12月8日

神鋼・加古川、厚板熱処理炉を増強

 神戸製鋼所加古川製鉄所(所長=尾上善則・常務執行役員)は、成長戦略に沿った設備投資を進める。オンリーワン製品の創出を加速するのが狙いで、来期以降に厚板の熱処理炉の能力引き上げ、薄板の連続焼鈍設備(CAL)の増強などを検討していく。成長戦略以外の高品質化と生産効率化投資としては、脱リン用の溶銑予備処理設備の増強を計画している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more