2010年12月10日

COURSE50、技術開発が本格化

 日本鉄鋼連盟、新日本製鉄、JFEスチールなど高炉5社と新日鉄エンジニアリングが、NEDOの支援を受けて進めている、環境調和型革新的製鉄プロセス技術開発「COURSE50」は、2011年度以降、新たな試験設備を活用した測定・分析に着手することで、本格的な技術開発が動き出す。

 12年度までの「フェーズ1(ステップ1)」で、高炉からのCO2排出削減技術、高炉ガスからのCO2分離・回収技術の開発を進め、13年度からスタートする「フェーズ1(ステップ2)」において、国内で数十トン規模の試験高炉設置を検討し、実用化で前進を図る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more