2011年5月16日

住友商事、中国の加工2拠点増強

 住友商事は13日、中国で拡大する自動車用鋼板の需要に対応するため、南京と長春のサービスセンター(SC)の加工能力を増強すると発表した。南京はテーラードブランク溶接ライン(TWB)など、長春はコイルブランキングラインを増設し、それぞれ2012年2月と4月に設備据付を完了する。総投資額は約22億円。両地区は日系自動車メーカー中心に、特に需要が急増しており、顧客への供給対応を急ぐ。