2020年7月17日

住友商事、資源上流戦略を高度化

住友商事は資源の上流戦略を高度化する方針だ。成長性、相場の下振れ耐性などから銅、亜鉛、1級原料炭、原油・天然ガスを優先商品と位置付けてきたが、新たに短期、中期、長期の時間区分と環境・社会・企業統治(ESG)の概念を取り入れる。気候変動問題に対する全社の方針を6月に公表したが、これに加えて、例えば天然ガスや原料炭は短期で重要だが、長期では脱炭素のなかで位置付けが変わる例などを想定している。来年からの新中期計画に向けて戦略の見直しを進め、新中計とともに実行に移す方向だ。







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