2011年6月22日

東北鉄スクラップ業者、節電対策が本格化

 東北地区の鉄スクラップ業者間で、節電対策へ向けた作業が本格化し始めた。東北電力では東日本大震災で被災した仙台の2カ所の火力発電所など、依然として稼働停止状態が続いているため、夏場の電力需要増大を勘案し、業界に対して節電協力を要請した。

 これを受けてシュレッダーをはじめ、電力使用量の高い機械設備の省エネ操業方法の検討や、自動車メーカーのシフト変更に対応した就業体制の見直しなどに着手した。







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