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2024.12.4
2011年9月22日
こう着状態が続いているステンレス冷延薄板のアジア市況は、10月に再び上昇する可能性が高まっている。10月1日から7日までが今年の中国の国慶節だが、それ以降は年末のクリスマス商戦などに向けて荷動きが活発化するとの関係者の予測だ。
ただ、国内メーカーは1ドル=76円台の超円高が足かせとなり「一般材であるSUS304のアジア市場には採算面で参戦しづらい」(関係者)状況にある。すでにアジア市場は「韓国、中国、台湾メーカーの独壇場」(同)ともいわれ、ステンレス関係者はアジアと国内における市況の二極化を懸念している。
ただ、国内メーカーは1ドル=76円台の超円高が足かせとなり「一般材であるSUS304のアジア市場には採算面で参戦しづらい」(関係者)状況にある。すでにアジア市場は「韓国、中国、台湾メーカーの独壇場」(同)ともいわれ、ステンレス関係者はアジアと国内における市況の二極化を懸念している。
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