2020年11月2日

関東市況、建設用鋼材ジリ高推移 高炉品、一部でひっ迫感

関東地区の建設用鋼材の市況はジリ高で推移している。建材メーカー各社は価格重視の姿勢を堅持。流通や商社は仕入れコストの上昇が必至だが、中小物件を中心とした需要不足に伴い、市況の上げ足は鈍い。一方、供給面は大型プロジェクト関連で用いる高炉建材の一部でひっ迫感が増す。「建築需要が出てきたというより、自動車の回復が想定以上。高炉側は当初の生産計画を大幅に上回り、鉄源確保が難しくなっている」(商社筋)状況にある。当面は高炉側の供給余力が細る可能性があり、建設用鋼材全般で上げムード持続につながりそうだ。

おすすめ記事(一部広告含む)