2011年10月18日

神戸製鋼、伯・欧にも圧縮機拠点

 神戸製鋼所は、ブラジルや欧州でプロセスガス圧縮機の生産拠点設立を検討する。中国の持ち分法適用会社、無錫圧縮機の新体制披露式典で機械事業部門の事業部門長を務める重河和夫副社長が17日に話した。

 「単独でやりたい」(重河副社長)考えで、ブラジルは「2―3年以内に決断したい」。4月に株式を取得し持ち分法適用会社とした無錫圧縮機には、技術を供与し品質やコストなど競争力向上を進める。同社の親会社、無錫威克集団と相談した上で、将来的には過半数まで出資比率を増やしたい考えも明らかにした。







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