2012年1月12日

東京地区の普通鉄線、目先 横ばい推移

 普通鉄線は横ばい推移。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。昨年末にかけて、「輸入材の浸透率が高まった」(窓口商社)との指摘があり、安価な素材に由来した安値製品が市況に影響を及ぼす可能性がある。一方で、「市況には底打ち感がある」(流通)との見方も多く、目先は横ばいを維持していくとみられる。