2012年3月5日

インターメタリックスジャパン、ネオジム磁石 工場建設に着手

 大同特殊鋼、三菱商事、モリコープの3社が共同出資するインターメタリックスジャパン(本社=岐阜県中津川市)は、2013年1月からの本格操業開始を目指し、岐阜県中津川市茄子川で次世代ネオジム焼結磁石を生産する工場の建設に着手した。6月に建屋が完成の予定で、9月までに各種設備の設置を終え試験操業を開始する。

 また、今月中には名古屋市内に営業拠点を開設する計画で今後、国内外の自動車メーカーに向け営業活動を展開。2014年には、ネオジム焼結磁石の生産量を年間500トンレベルに引き上げていく方針だ。