2012年4月10日

関西電炉、5契値上げ 一部で検討

 関西地区の一部の電炉メーカーは、5月契約でも製品価格の引き上げを検討している。原材料スクラップ価格がジリ高の展開となっており、メーカーにとっては多くの製品で採算が確保できない状況で、これを改善するのが狙い。流通筋では「スクラップ価格の動向次第だが、異形棒鋼については2000―3000円程度上げてくる可能性が強い」とみている。







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