2013年7月2日

関西電炉、7-8月 2割減産へ

 関西地区の7―8月の電炉生産は少なくとも、通常月よりも2割程度減少する方向だ。多くの電炉メーカーがこの期間を中心に、定期修理や夏季修繕を計画していることに加え、定修予定のない企業も関西電力からの夏季の使用電力の抑制に対し、可能な限り応じる方向にあるため。各社はこの夏場のさらなる減産により、需給改善を図るとともに、製品価格の是正につなげたい考え。また、電炉減産により、地区のスクラップはこの間、消費量が減少し、メーカー筋では「スクラップ価格はこの間、低位で推移するのではないか」とみている。







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