2012年6月19日

台CSC、豪炭鉱権益取得を中止

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は18日、先週末に開いた董事会で豪資源会社MCGが持つMDL162炭鉱の権益10%取得について、投資の中止を決めたと発表した。MCGの株主のピーボディ・エナジー社との交渉が不調に終わったため。CSCは本年に原料自給率を9%、5年以内に30%に引き上げる計画を持ち、豪州やブラジルなど海外での資源獲得を引き続き進める方針。







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