2012年6月28日

東京地区の普通鉄線、再販価格を維持

 普通鉄線は弱横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。引き続き商いは低調で、荷動きは乏しい状況。需要が限られる中で供給過剰感は拭い切れず、市況は弱含みを余儀なくされている。受注競争による安値も出ている中、メーカー、流通ともに採算の苦しい経営となっている。

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