2012年10月10日

中国、熱延コイル市況反転

 中国の熱延コイル市況が9月下旬に反転し、各地で月末までの3週間にトン2000―3000円上昇した。北京は第1週比250元(約3100円)上がり、3700元(3ミリ厚)。冷延鋼板、異形棒鋼、中厚板も反転した。政府の景気刺激策による需要好転期待や流通在庫の削減、原料価格の反発などが影響。長期連休の国慶節明けの10月第2週も基調は保たれているが、メーカーの生産が減らず、需給が再び緩む可能性も指摘されている。







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