2012年12月6日

東京地区の普通鉄線、底打ちムード

 普通鉄線は底打ち気配。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。関東地区において、首都圏の高速道路関連など公共工事に加え、民間建築工事も堅調に推移する状況下、扱い筋の商いは増えている。ただ、震災復興需要も限定的にとどまる中で、実需の不足感を指摘する声が大勢。当面、市況は底ばいを続ける公算が大きい。







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