日本高周波、新中計策定 15年度ROS５％目標

　日本高周波鋼業は2015年度の販売量10万トン、売上高経常利益率（ＲＯＳ）5％を目標にする、13―15年度対象の新中期経営計画を策定している。9日、東京・茅場町の鉄鋼会館で開催した賀詞交換会の席上、大西功一社長が明らかにした。製品、技術、サービスの追求と10％のコスト削減で目標達成を図る。13年度は黒字化を必達の目標として取り組む。