2013年5月9日

粗鋼2700万トン台回復 4-6月生産計画

 経済産業省が8日発表した2013年度第1四半期(4―6月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼生産は前期実績見込み比3・6%増の2757万9000トンと2四半期連続で増加し、3期ぶりに2700万トン台を回復する。4月初公表の需要見通しに比べて120万トン多いが、建設向け需要増を受けた国内向け普通鋼の増加が主因で、歩留まり想定の違いや半製品在庫の増加が影響した。輸出は11年度以降で四半期最高に達する。経産省鉄鋼課では3月末在庫が増加した点などを指摘し、内外の需要を見極め、在庫適正化を織り込んだ慎重な対応が必要としている。

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