2013年5月21日

新日鉄住金エンジ、地熱発電事業を強化

 新日鉄住金エンジニアリング(高橋誠社長)は21日、日鉄鉱業(松本六朗社長)から、大霧地熱発電所の蒸気供給操業会社である霧島地熱(本社=鹿児島県霧島市、吉澤孝雄社長)の株式を15%取得したと発表した。地熱蒸気生産設備の設計から建設に関する保有技術に加えて、操業・メンテナンスのノウハウを拡充することで、酸性地熱井戸に対応できる素材および設備技術の実用化など、地熱関連の商品競争力や技術開発力の強化につなげていくのが狙い。







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