2013年7月4日

マツダ、スカイアクティブ技術トランスミッション 防府の生産能力増強

マツダは2日、防府工場中関地区(山口県防府市)でスカイアクティブ技術搭載トランスミッションの生産能力を年間75万基から114万基に増強すると発表した。隣接する関連会社の建屋を活用し、加工および組立ラインを増設する。今月から工事に着手し、2014年7月の稼働をめざす。

「スカイアクティブ技術」はマツダが開発した新世代技術。16年3月期までにグローバル販売台数170万台を目標にしているが、このうち「スカイアクティブ技術」搭載車を80%にする計画。「スカイアクティブ技術」のトランスミッションは、11年に国内発売を開始した「アクセラ」を皮切りに、現在、5車種に展開しているが、今秋には北米から順次導入する新型車にも搭載される予定。

またタイには15年上半期稼働の計画で年産40万台規模の新トランスミッション工場の新設を進めている。







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