関東、鉄筋工不足が顕在化 工事遅延の要因に

　関東地区で、鉄筋工不足が顕在化している。東京都鉄筋業協同組合の7月4日時点の調査によると、必要な鉄筋工の総数6395人に対して、所属する人数は5714人。応援がほしかったが手配できなかったケースも多かった。現場稼働率は9月ごろまで100％超が続く見通しで、計画された工事の遅延要因となっている。