2013年10月18日

神戸製鋼、中国で冷延ハイテン生産

 神戸製鋼所は17日、中国での自動車用冷延ハイテン生産を決めたと発表した。中国の鉄鋼大手、鞍山鋼鉄集団と合弁で約17億5000万元(約289億円)をかけて、鞍山製鉄所内に年産60万トンの連続焼鈍設備(CAL)を新設し、2016年初に稼働する。590メガパスカル(MPa)以上のハイテンを現地の需要家に供給する。神戸製鋼にとっては、米USスチールとの合弁事業に次ぐ海外の冷延ハイテン生産拠点。得意なハイテンの世界供給網を、日米欧に次いで中国で確立し、薄板ハイテンのグローバル展開を強化する。







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