2013年11月11日

Aミッタル、鉄鋼投資を一部再開 自動車など主要分野で

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルは、抑制していた鉄鋼分野の投資を一部再開する。カナダのドファスコでは年産66万トンの亜鉛めっきラインを新設し、自動車向け需要拡大に備える。高炉休止など欧州の設備調整を進めていた間も投資を続けていた鉱業に加え、主力事業と位置付ける自動車、ブラジル条鋼などの分野に絞り込んで鉄鋼分野の投資も再開。ただ、負債返済や財務体質強化を引き続き重視しており、投資総額では2014年も13年並みに抑える考え。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more