2013年11月20日

新日鉄住金、タイ棒線生産最高へ

 新日鉄住金グループのタイの特殊鋼棒線2次加工拠点、ニッポンスチール&スミキン・スチールプロセッシング・タイランド(NSSPT)は、2013年の生産量が7万6000トンと過去最高を記録する見通しだ。新日本製鉄系と住友金属工業系の加工拠点2社を13年1月に統合。13年の生産量は統合以前の12年の合算量を3・3%上回る。軸受向けの磨棒鋼が好調なため。14年以降はタイの自動車生産が増える見込みから、熱処理など能力増強を視野に入れ、需要増に対応する。







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