2013年11月27日

新日鉄住金・八幡構内の事故、原因追究し再発防止策

 新日鉄住金の友野宏社長は26日、日鉄住金電磁の九州工場で25日に発生した火災事故について、「八幡製鉄所の構内にある関係会社の製造設備で、重大な事故が発生した。一人がお亡くなりになっており、ご遺族にお悔やみを申し上げたい。負傷された方の1日も早いご回復をお祈りしている。グループを挙げて安全が経営の最重要課題ということで取り組んできたが、誠に残念。関係当局の調査結果を待つ状況にあるが、原因をしっかり追究して、再発防止策を水平展開していく」と語った。日本鉄鋼連盟定例会見での質問に答えたもので、需要産業への影響については「サプライチェーンが長いので、それぞれに在庫を持たれていることから、すぐにどうこうということはないと思うが、慎重に見極めていきたい」と述べた。







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