高炉、欧米重電向け方向性電磁鋼板 上期商談 横ばい決着

 新日鉄住金など高炉メーカーと、欧米重電メーカーとの間で行われていた今年上期(1―6月)の方向性電磁鋼板(GO)の輸出商談(集中購買分)は、仕向け先地域ごとのはこう性をみせたものの、おおむね前年下期価格の横ばいで決着したもようだ。供給能力の過剰、需要家の変圧器価格の値下がりなどから、過去2年半、GOの輸出価格は下落が続いてきたが、ここにきてようやく底を打った。高炉メーカーは今後の商談で値上げへの反転を進めたい考えで、中国・インド向けでは100ドル程度の値上げオファーを開始している。

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