2014年1月29日

鉄鋼備蓄量、13億3121万トン 12年度末

 日本鉄源協会が発行した「クォータリーてつげん」(vol.59、2014年新年号)によると、12年度末の鉄鋼蓄積量(推定量)は13億3120万7000トンで3年連続増加した。一方、蓄積量増分(前年度からの増加量)は374万7000トン増と、前年度の634万トンを下回った。蓄積量増分の内訳を見ると、プラス要因となったのは鉄鋼生産量の4万トン増と、鉄スクラップ消費の241万5000トン減。マイナス要因は鉄鋼輸出の455万4000トン増と、鉄鋼輸入の49万6000トン減。

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