2014年3月11日

日本鋳造、熱膨張ゼロ合金材料 実用化に成功

 日本鋳造は10日、熱膨張ゼロの合金材料「LEX―ZERO(レックス ゼロ)を開発し、実用化に成功したと発表した。材料の熱変形に起因する精度誤差を解消できることで、半導体デバイス製造や液晶製造、超精密・微細加工、精密光学機器などをはじめ多くの分野での構造部材・部品として、幅広い利用が期待できるとしている。