2014年4月18日

電炉競争力強化報告書 生産コスト一層低減を

 経済産業省は17日、2013年度事業として実施した電炉の競争力強化に関する報告書を公表した。電力コスト増など逆風を受ける電炉メーカーの競争力強化をテーマに、諸外国の事例などと合わせて分析した。日本の電炉は省エネ操業の有利さはあるものの、既に高い電力コストの上昇が見込まれ、さらに生産コスト低減の努力が必要と指摘。今後はさらなる省エネ、製品の高度化、再編統合、海外展開、原材料の調達安定化による競争力の強化といった対策を促している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more