2014年11月27日
神戸製鋼、世界最大クラスのターボ圧縮機開発 石化プラント向け
神戸製鋼所は、石油精製プラントや化学プラントなどで使う、世界最大クラスの超大型ターボ圧縮機を開発した。新たに市場投入するのは、時間当たりの吸込風量が毎時30万―40万ノルマル立方メートルの超大型ターボ圧縮機。同市場は独メーカー2社が独占しており、国内メーカーが製品化するのは初めて。石油精製プラントなどの大型化が進むのに伴い、圧縮機も大流量化が求められる中、今後の需要拡大が見込まれる同市場で、世界シェア2割を目指す。
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