2015年5月12日

山九、台湾市場に再参入 昭安物流株式70%取得

 山九(中村公一社長)は11日、台湾の昭安物流(桃園県)の株式70%を取得し、台湾の物流市場に再参入すると発表した。昭安物流は台湾商社の昭安國際の物流子会社だったが、社名を山九昭安国際物流(山九昭安)に変更、総経理に山九の日下博氏が新たに就任し、4月29日から営業を開始した。日本・中国・東南アジアなどとの貿易量が拡大する台湾を中華圏事業のハブとして加えることで、アジア物流の強化を図るのが狙い。

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