2015年6月1日

鉄スクラップ関西鉄源連、輸出価格2195円高 関東湾岸並み

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は29日に第50回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、平均価格トン当たり2万6325円(大阪湾岸FAS・H2グレード)で計1万トン成約した。4月17日実施の前回比で2195円高となったほか、5月12日の関東テンダー平均落札価格から1200円高い。国内鉄スクラップ市況は「東高西低」相場が続く中、今回の成約価格は輸出拠点が集中する関東湾岸価格並みとなり、大阪地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格を大きく上回ったことに加えて、「通常5000トン契約の関西テンダーで計1万トン成約したことにより、6月の荷動きは停滞する。地区電炉各社は、鉄スクラップの確保へ向けた価格対応に動き出すのでは」(ヤード筋)など、先高期待が強まっている。

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