2015年6月16日

普通鋼4月受注、2か月ぶり減602万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると、4月の普通鋼鋼材受注は前年同月比0・7%減の601万9000トンで2カ月ぶり減となった。内需が8・3%減の354万9000トンで9カ月連続減、輸出は12・6%増の247万1000トンで7カ月連続増となり全体を押し上げている。内需は、建築用でここ2―3カ月底打ちの兆しが見えるものの、土木、製造業は停滞。輸出は、鉄鋼メーカーの海外事業拠点向けなどの半製品輸出が増えている。







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