2017年7月18日

普通鋼受注、4カ月連続減511万トン

 日本鉄鋼連盟が18日発表した用途別受注統計によると5月の普通鋼鋼材受注は前年同月比4・9%減の510万7000トンで4カ月連続減となった。内需が0・6%減の345万3000トンで2カ月連続減、輸出は12・8%減の165万4000トンで8カ月連続減。自動車、建機、電機など製造業分野を中心に内需は堅調に推移。一方、高炉メーカーの供給余力低下もあって輸出は大幅減が続いており、リーマン・ショック後の2009年3月以来の低水準に落ち込んだ。







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