阪和興業、沖縄でコラムの開先加工開始 拓南鉄建で実現

　阪和興業は、拓南製鉄（古波津昇社長）グループの協力のもと、沖縄営業所で大径角形鋼管（コラム）の開先加工を12月から本格的に開始する。拓南製鉄グループのＨグレードファブ、拓南鉄建（小湾正博社長）の工場内で切断・開先加工を行うことで現地化を実現。従来は、他地区から加工済の製品をデリバリーしてきたが、沖縄県内で加工することで「そこか（即納、小口、加工）」機能を拡充させる。