2015年12月4日

JFE西日本、通期粗鋼2000万トン目指す

 JFEスチールの渡邉誠専務・西日本製鉄所長(福山地区所長兼任)は2日、福山地区本館で会見、2015年度の同製鉄所の粗鋼生産見通しやラインの稼働状況などを説明した。

15年度上期(4―9月)の粗鋼生産実績は957万トン(福山地区520万トン、倉敷地区437万トン)で、下期(10―3月)は両地区で1000万トン程度の生産見通し。渡邉所長は「国内外の環境は厳しいが、オンリーワン・ナンバーワン商品に注力し、通期で14年度(2004万トン)並みの2000万トン程度を目指す」と述べた。

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