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2024.12.4
2017年2月9日
関東地区異形棒鋼電炉メーカーでは、鉄筋用異形棒鋼(JISG3112)の細物サイズでエキストラ改定を目指す動きが見られる。近年、国内建設業界では建物強度を確保しながら、異形棒鋼使用量を抑制するとともに、工期短縮などを図る目的で、より高い強度、より太いサイズを採用するケースが漸増。太径へのシフトに伴い、細物サイズのマーケットは縮小傾向にあり、生産性がさらに低下し、コスト負担増を余儀なくされている。このため、地区異形棒鋼メーカーは採算悪化を回避するため、D10(直径10ミリ)とD13(同13ミリ)の細物サイズでエキストラ改定を検討している。
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