2017年5月1日

山陽特殊製鋼、ROS9%目指す 新中計19年度経常益135億円

 山陽特殊製鋼は28日、2019年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画(第10次)を発表した。生産構造改革の実行による競争力強化などを図り、指標数字として19年度をめどに売上高1500億円、経常利益135億円、ROS9%を目指す。山陽ブランドのグローバル化を推進するとともに、事業基盤の強化を通じた盤石な企業体質の確立、研究開発・品質競争力の強化による技術先進性のさらなる追求により、持続的成長につなげていく。