2017年6月12日

アマダ、平板・形鋼両用加工機を拡販

 アマダマシンツール(田所雅彦社長)は平板、形鋼両用のオールラウンドマシン「FO―M2RI・3015」を拡販する。ロータリーインデックス装置を搭載、平板、形鋼との兼用を可能とし、4キロワット出力のCO2レーザで高速、高精度な加工ができる。鉄骨加工業者(ファブリケーター)など建築関連や鋼材加工をターゲットに販売を促進。特に、日本建築学会発行の建築工事標準仕様書JASS6鉄骨工事の改定を見込み、国内外で販売対応を強めていく方針だ。次期改定後は、高力ボルト穴の加工が従来のドリル加工に加え、レーザーでの加工も認可されるという。このため同機による加工は、1台での工程統合が可能となり、生産性が向上する。