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2024.12.4
2017年8月25日
関東地区の異形棒鋼電炉メーカーは鉄スクラップ価格急騰などで採算が悪化しており、適正なメタルスプレッド(原料購入価格と製品販売価格の差)を確保するため、早期に販売価格をトン当たり6万円以上に引き上げる。24日時点の地区メーカー鉄スクラップ炉前購入価格(H2)はトン3万2000―3万2500円前後と至近1カ月で同4000―5000円前後上昇。この原料高に加えて、電気料金が引き上がり、電極および耐火レンガの価格もさらに上昇することから、売り腰を強めて値上げ完遂を急ぎ、再生産可能な販価レベルを実現していく。
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