2017年11月27日

小棒懇・飯島会長、数量面で良化実感 建設計画「精度高く実行を」

 全国小棒懇談会は24日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開き、飯島敦会長(新日鉄住金常務執行役員厚板事業部長兼建材事業部長)は「小形棒鋼は9月の生産が72万トン超、9月末の国内在庫率は84・5%となり、適正と判断していたが、10月の生産は77万トンと年率換算で900万トンを超えている。これが実需に見合っていれば良いことだと思う。10月末の在庫を含めて、数値をしっかりフォローしていきたい」とした上で、「数量面ではようやく良くなってきたと実感しており、数字にも表れている」と述べた。また、飯島会長は「働き方改革を含めて人手不足などいろいろな問題が出ているが、現場が混乱したり、設計変更等で先延ばしにならないよう、建設現場の計画を精度高く、しっかり実行してほしいと期待している。一方、鉄スクラップ価格は確実に上昇している。各種コストもアップしており、フォローウインドが吹く中で、再生産可能な事業になるように取り組んでもらいたい」と呼び掛けた。

おすすめ記事(一部広告含む)