2018年7月2日

BCR市況10万円に 大阪地区、8年ぶり高水準

 大阪地区のロールコラム(BCR)市況が2000円上伸した。市況はベースサイズでトン当たり10万円どころ。地区のBCR市況が10万円台となったのは10年8月以来約8年ぶり。流通はメーカーの製品値上げに加えて、加工賃や運送費の負担で採算が悪化している。そうした中、大型サイズを中心とした需給タイト化を背景に地区では10万円以上の唱え浸透が進んでいる。