2018年8月23日

高炉4社粗鋼、4年ぶり8200万トン台回復 18年度見通し

 新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉メーカー4社の2018年度の粗鋼生産量(単独ベース)は前年度比3・3%、260万トン増の8260万トン程度と2年ぶりに増加し、4年ぶりに8200万トン台を回復する見通しだ。国内の鉄鋼需要は建設・製造業分野ともに堅調で需給はタイト化している。西日本豪雨など相次ぐ自然災害の復旧資材も優先的に供給する必要がある。高炉メーカーにとっては安定操業による供給拡大が課題となっている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more