2018年11月5日

総合商社の4―9月期業績 金属関連、概ね増益基調

 総合商社の2018年4―9月期決算が2日出揃い、金属関連事業の業績は概ね増益基調だった。三菱商事は石炭販売増などで上期は増益、通期は見通しを上方修正し、過去最高益更新を見込む。前年は多額の一過性利益を計上したこともあり、三井物産は上期は減益、通期も前期を下回る見通しを据え置いた。丸紅は上期は増益も、通期見通しを下方修正した。堅調な資源需給環境、鉄鋼需給環境を受けて、基調は強いものの、事業ポートフォリオなどによって濃淡が出た。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more