2019年2月28日

18年10―12月景況実感調査、「収益改善」27%に減少

 日本鋼製下地材工業会(会長=谷本隆広・関包スチール会長兼CEO)がこのほど実施した2018年10―12月の景況実感調査(会員・特別会員18社中15社回答)によると、前四半期と比較して、収益状況(粗利)が改善した企業は前回調査から19・5ポイント低下の26・7%に減少した。ただ、悪化した企業はゼロで、横ばいが73・3%と大半を占めた。販売単価は上昇傾向にあり、販売も伸びているが、「車両確保が困難な状況」(組合員)となっており、配送面での輸送費高騰が響いたとみられる。







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